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2023/05/05 10:25
ファストファッション、SNSが流行する現代
捨てることを前提に買われていく服が多いと感じます。
買ってはみたが縫製が荒い、生地が安っぽい、
流行を過ぎ着られなくなった。
様々な理由で捨てられていく服。
恥ずかしながら私自身もそうでした。
日本の衣類ロスは年間15億着衣上。
※衣服ロスとは新品または使用できるのに関わらず破棄される服のこと。
国内外を問わず起きている不当な労働摂取。
※労働に見合わない低賃金、粗悪な労働環境など
大好きなファッションの裏にはたくさんの問題が起きているなど
想像もしていませんでした。
それどころか自分が着ている服が
どこで、だれが、どんな風に作られているのか考えたことがありませんでした。
ファッションは
単なる自己表現の為のツールだけでなく
一歩踏み出す勇気や自信をくれる
【おまもり】のようなものだと思っています。
ただ服を作るのではなく
着る人の背中をそっと押せるような服でありたい。
そんな服だからこそ、ただ生産するのではなく
服を通して想いを届けたい。
誠実な想いで大切に作られた服を
きちんとお届けしたい。
そんな思いが強く生まれ、信頼できる
日本の縫製士の方に縫製をお願いしています。
一つ一つに想いを込めて愛ある服を。
euzeenデザイナー REIKA